本で学ぶ子育て・人育て: 2012

2012/12/02

この本は男性の元保育士が書いた本です。男の子の味方になって、男の子を育てるために参考になる考え方がたくさんのっています。我が家にも男の子が二人いますが、妻はいつも男の子の理解不能な行動に驚いています。最近では期待するのをあきらめたと言っています。この本ではそう...

北島康介選手や中村礼子選手を育て、現在は寺川綾選手や上田春佳選手を指導している競泳コーチである平井さんが書かれた指導方法に関する本です。平井さんは北島康介を育てた後、また違ったタイプの選手を指導していろんなタイプの選手を指導することに挑戦しているのでいろんなタイプの選手の指...

この本を書かれた鈴木秀子さんはアメリカで教鞭をとっていたことがあるということで、この本には日本の価値観とアメリカの価値観が混ざっているため、両方のいいとこどりができて、とてもいいと思います。日本人の価値観は人のことをよく考えたり、思いやったり、他人と協力したりという素晴ら...

全日本女子バレーボールの監督だった柳本さんの著書「人生、負け勝ち」を読みました。男子バレーを指導していた経験から女子を指導することになった時の変化がとても興味深いです。男子と女子の指導やコミュニケーションの違いに戸惑いながらも適応していった様子がリアルに描かれています。...

この本は12年にも渡って5万人以上の勉強ができるこの学習パターンを分析してきた方が書かれているので大変に説得力があります。この本を読んで自分の子どもを勉強ができる子どもにするには、一言でいうと親の本気度だと感じました。子どもは親の細かい態度を見て、本気かどうかを見抜くの...

この本は日本の歴史上に登場する偉人がどのように人を教育したかということを教えてくれる本です。偉人とは勝海舟、西郷隆盛、吉田松陰、大塩平八郎、福沢諭吉、岩崎弥太郎の6人です。これらの偉人の偉業や生い立ちを交えて人材教育方法を紹介してくれています。私は中でも吉田松陰の...

この本はとても実践的な本でわかりやすいです。子どもがこういう時は子のように対応したらいいという具体例が漫画で説明されているので、とっても理解しやすいです。言葉は訳文なのですこし分かりにくい部分もありますが、イラストで具体例を説明してあるのが特徴的です。わかりやすい...

私はどちらかというと、ほめて子育てする派なのですが、この本はほめることの弊害と、ほめることに代わって認めることの大切さを教えてくれます。ほめることと認めることとは違うということです。ここは私はあまり意識していませんでした。とても勉強になります。「えらい」...

今回の本は子どもの気持ちを受け止める事の大切さをやさしく教えてくれる一冊です。この本には、親である自分の気持ちを受け止めてもらっているかのように感じて涙がでそうになりました。著者の萩原さんが、子育ての最中に頑張りすぎて、失敗した自分を責めたり苦しんだりした経験から立ち直っ...

この本は教師を長年続けてこられた方が書かれた本なので、教育現場からみた子どもたちの実像がよく分かります。学校ではしっかりしているのに、家庭ではだらしない子どもやその逆など、両方を経験している学校の先生だからこその視点がたくさん書かれていてとても勉強になります。学力を伸...

今回は相田みつをさんの言葉の中から子育てに当てはまるものを選んだ一冊です。相田さんの味のある書が収められていてかなり、いい感じです。子育て中の人に響く言葉ばかりで、とても勉強になります。最後にこの本の中にある名言を3つ引用します。 ...

著者の今村さんは塾を経営されていて、そこでの経験が詰め込まれた一冊です。今村さんは長い間不登校だった子供を立ち直らせ、将来の夢のために一生懸命歩き始めた矢先に事故で亡くしたという経験から、熱心な教育者・塾経営者になられました。今村さんの理想とする人間は「強い心」を持...