2012/10/07

岸英光 ほめない子育てで子どもは伸びる

私はどちらかというと、ほめて子育てする派なのですが、この本はほめることの弊害と、ほめることに代わって認めることの大切さを教えてくれます。

ほめることと認めることとは違うということです。

ここは私はあまり意識していませんでした。とても勉強になります。
「えらい」「いい子」「すごい」「上手」というほめ言葉ではなく、

子どもがした事実をとりあげて、私はどう思うということを伝えるのが認めるということだということです。

具体的には「〇〇してくれてうれしかったよ」などです。
こうすれば子どもは自分から何かをやり始めたいと思いはじめるそうです。

いままではすごいと思ったときにはすごいと伝えていましたが、事実を認めてあげでそれをどう感じたか伝えるということを初めていきたいと思います。

最後にこの本から3つの名言を選びます。

  • 「うちの子はこういうタイプ」と決めつけず、「いい」「悪い」の観点でみたりもせず、ありのままの「現在」のわが子を受け入れましょう。
  • 子どもの話を聴くときは、質問攻めにせずただ聴きます。途中でさえぎったり、評価したり、勝手に解釈することなく、最後まで聞き取ることが大切です。
  • 認めて育てると、自分から何かをやりたいと始め、作戦を考え、実行して、失敗してもやり直すということができるようになります。

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