本で学ぶ子育て・人育て: 【男の子をもっと外に連れ出そう】男の子を伸ばす父親はここが違う！

今回の本は、以前紹介した「男の子を伸ばす母親は、ここが違う！」という本を書かれた松永さんが今度は父親に向けて書かれた本です。

以前の本は男の子を母親はどう理解して力を引き出せばよいかということが書かれていましたが、
今回の本は同姓の男の子を父親がどう接してどう力を引き出せばよいかということが、書かれていました。

男親は男の子を伸ばすためには一言で言うと「子どもを外にたくさん連れ出そう」ということです。

いっしょに遊んで試行錯誤して、体験を積ますことの重要性が書かれていました。
なかでも、予想のつかない経験をたくさんすることが重要だということでした。
キャンプというのは予想のつかない事だらけで、とても勉強になるそうです。

私も今年中にキャンプに連れていってみようとおもいました。

最後にこの本から3つの名言を引用します。

男の子を伸ばすのに最大の効果を示すのは「好奇心を育てる」ことです。「何かおもしろいことがありそう」と思ってそれを追求し、そこで得られた経験が、その子を成長させる大きな「伸びしろ」になるものです。
子どもを潰す父親の傾向は、まず子供に対して余計なことをいう父親です。もう一つは盲目的愛情によって、遊び道具をやたらと買ってくる父親です。
男の子はカラダで体験し、様々なことを学んでいく生き物です。体験を深めてそれを糧にさせるには「予想のつかない出来事」が必要です。それらが起きた時こそ、どうすべきかを判断しなければなりませんし、それを乗り越えたときに、大きな達成感を得られるからです。

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