母親にとって男の子が生まれると、自分が経験したことないことや、考え方にとても戸惑うといいます。私の妻もとても最初の頃は戸惑ったと言います。
しかし男の子の方が単純で、しかも力がすごくあるので、伸ばしがいがあると言っていました。
私もそう思います。
男の子の方が親の育て方に敏感に反応して変化していく思しろさがあるとおもいます。
今回読んだ本は、男の子にはくだらないことや、遊ぶことを許すことの大事さをとても重要視しています。
それが大きくなると、男の子の素晴らしい能力に変わるということです。
とにかくたくさんのことを経験させて、親はそっと見守るという大原則はやはりこの本でも大事だということでした。
親が手を出し過ぎるとよくないのは、子育ての本質のような気がします。
最後にこの本から3つの名言を引用します。
- 男の子がチョロチョロする能力、余計なことをする力、とんでもないことを思いつく力こそが、男の自主性、自立性、創造性、知性、行動力の源となるのです。
- 男の子の叱り方、それは理屈っぽく言うことに尽きます。男の子は理屈で納得させないと、理解できない生き物です。なぜそうなるのか、どうしてそうなるのかが分からないと、すっきりしないと言い換えてもいいでしょう。
- 予想外のアクシデントが起きたとき、子供たちは様々な工夫を始めます。どう対処したらいいのかを考えることは、子どもの判断力を養います。ではどうすれば予想外のアクシデントが起きやすい状況を作れるのか、それがキャンプだと思うのです。
|
0 件のコメント:
コメントを投稿