2013/06/20

【自分の子供の力を信じよう】川井道子 女の子ってどう育てるの?

今回の本は女の子を育てている最中に悩み、そしてコーチングに目覚めた方のものです。

最初は男の子を育てていて、悩みなく育てていた時に自己主張が強く、要望が通るまで決して諦めないという女の子が生まれ、どうしたらいうことを聞かせることが出来るか悩んだそうです。

その中からつかんだ悩みの解決の仕方が、具体的に書かれているとても実践的な本です。
我が家には女の子はいませんが、自己主張が強くて、要望が通るまで決して諦めない男の子がいるので、とても内容に共感しました。

最も大事なのは、子供の出来ないところを直そうとして、否定するのではなく出来ていることを認めることです。
そしてそのうえで、出来ないことの改善方法は本人が持っている答えを聞いてみることです。

我が家でもこうやって子供の力を引き出そうとしています。
実践していて最も大事なのは、子どもは必ず自分で解決する力を持っていると信じることだと思います。
今回の本にも同じように子どもを信じることの大切さが書かれていて、ちょっと自信になりました。

最後にこの本から3つの名言を引用します。

  • その子の悪いところも、出来ていないところも、それを否定してなくそうとするのではなく、いったん受け入れて、そこから出来ることを考えていく。
  • 「受け止める」ことが、そのまま「相手の言いなり」になることではない。
  • 成長に応じて意識しておきたいのが、一方的に与える関わりから受け止める関わりへのシフトです。



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