2013/04/21

【メジャーの指導法はここが違う】立花龍司 一流の指導力


日本のプロ野球球団やメジャーリーグの球団でコンディショニングコーチとして活動されてきた方です。
プロの一流選手とその指導者を見てきた方なのですごく説得力があります。

この本ではメジャーリーグの指導法と日本の指導法との違いが書かれていてすごく勉強になります。
また日本の指導でも伸びていく選手の特徴なども書いてあり、指導者だけでなく選手にとっても得るものが多い一冊です。

アメリカに渡ってトレーニングなどの技術はあまり変わらなかったそうですが、モチベーションを引き出すことに関してはメジャーの方が何倍も優れているそうです。

最後にこの本から3つの名言を引用します。


  • 人間は成功体験を1回味わうよりも、小さな成功体験を数多く味わったほうがモチベーションが強化されやすいという性質があり、その繰り返しで最終的なゴールの実現に向かって挫折せずに強い心で努力が続けられるのです。
  • 野球を実際に「やる」のは選手ですが、選手を「やる気」にさせるのは、コーチであり、監督の仕事。コーチ屋監督が働きかけるのは選手たちのハート、心の部分です。
  • 子供に野球が上手になてもらいたいと思ったら、まずは子供が野球を好きになる努力をすべきです。イチロー選手のお父さんも「野球がうまくなる努力は一切しませんでしたが、好きになる努力はめちゃめちゃしました」と言っています。

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